諫江八十八ヶ所巡り

著者/諫早ライオンズクラブ

四国八十八ヶ所巡拝に行く前に
諫江八十八ヶ所霊場巡拝ガイドブックを!

book_164昭和44年から霊場の標柱を建立し、40年間維持管理し続ける諫早ライオンズ会員の想いがガイドブックになった

諫早市内に88ヶ所記してありますが、この88ヶ所は、いつ頃どういったことで設置されることになったのでしょうか?

江戸後期の文政年間に、諫早家第十一代茂図の息子敬輝の正室哲仙院が亡夫の菩提供養と領内安穏、子孫繁栄を願い建立発案したもので、諫早家12代茂洪の代に4年かけて完成しました。

諫早ライオンズと、この霊場の関わりはいつ頃からですか?

そうですね、1969年から奉仕活動の一環として腐食した標柱の立て替えなどを行ってきました。
2005年再調査して、3年前ぐらいに霊場を訪ねてみたいという人が何人かいて、バスツアーをしました。
それから、一人でも巡れるようにと、ガイドブックの準備を昨年夏からし始めて完成に至りました。

全ページオールカラーで見やすくなっていますね。

一ヶ所ずつ歴史考証も加えながら、地図はもちろん駐車場やトイレの有無、最寄りのバス停なども記載しています。

ぜひ、いろんな方に巡ってもらいたいですね。

このガイドブックを読んで、私どもが愛してやまない、この諫早市をより深く理解していただくきっかけとなれば幸いです。

それぞれ表情が違うお地蔵さんを見るのも一つの楽しみとなりそうです。ぜひガイドブックを片手に、お出かけください。