著者/ひらた きくよさん
重い障害を抱えながらも明るく前向きなきくちゃん。
共感と感動を素敵な写真とともに。
一時期止めていた作詩を再開するきっかけになったのはどうしてですか?
私は病気で手も足も動かないし、9年前に発作を起こしてから呼吸器もくっついています。それでも私は「自分に何ができるのかな?何かせんばね」って思っていました。
私にいろんな体験をさせてくださった大原先生が昔の私の詩集を読んで、「また詩を書こう!」って言っていただき、いっぱい励ましてくださって、また私は詩を書き始めました。
きくちゃんにとって詩とはどんなものですか?
私にとって詩は、自分の心にあるものを吐き出せる大切なものです。
その詩がたくさんできて、知らない人にも読んでいただけるかもしれないと思うと、ほんとうにうれしいです。生きていてよかったなと思います。
最後に、本を出版するにあたり、いつも私のお世話をしてくれるまみちゃんに感謝しています。