著者/小浜正美さん
これからの日々を意義ある価値あるものに
今春、厚生保護功績による藍綬褒章を受章され、産婦人科医としても活躍されている医師の自分史
今回、出版を思い立たれたのは、どういう経緯からですか?
満80歳を迎えて、周囲の人達から、今までの生きざまをまとめてみたらどうかと勧められて、私も、子どもや孫に何か残したいと思い立ち、出版に至りました。
これは自分史ですか?
大体そうです。同窓会誌などに依頼されて投稿した文章や、ロータリーの週報誌などに投稿した文章をまとめて、私の自分史にと思いまして。
本はどのようにまとめられたのですか?
そうですね、身辺の雑話をはじめ、お世話になった恩師や友人、先輩、診療の事、また、趣味のゴルフや私の人生道場でもあるロータリーの事など10話にまとめてみました。それぞれが私の生きた記録です。
これまでの人生を一冊の本として手にされたご感想は?
私のつたない文章を、出版社ゆるりの方にまとめて頂き大変感謝しています。本を出版した事で、人生の一つのくぎりがつきました。
これからの抱負は?
80歳を迎えて、10年後に「もう90歳」と思うか、「まだ90歳」と思うかで、気持ちの持ち方も変わってくると思います。その日まで、本業の産婦人科医としても頑張り、また、厚生保護施設の充実・発展の為にも微力を尽くして、施設の方々の心の支えになってゆければと思っています。
今年は、お住まいの丸山町が41年ぶりに踊町に復活。その会長も務められ、毎日お忙しい日々を送っていらっしゃいます。お体に留意されて、ますますのご活躍を期待しています。