花水木のおくりもの ~本明川の100年~

photo_0001_01著者/代表 平野告枝さん

勇気、友情、そして希望を感じ取ってほしい。

諫早の子どもたちが集まって、絵本が出版されました。「いのちの歌実行 委員会」代表の平野告枝さんにお話を伺いました。

いのちの歌実行委員会とは?

2002年に市民創作劇「いのちの歌を歌おう」を上演しました。その時の子どもたちと、もう一度、みんなで何かしたいということになって、 2003年に同実行委員会を立ち上げました。そして、今回、絵本づくりにチ ャレンジしました。

photo_0001_02気になる絵本のストーリーは?

1957年の諫早大水害をテーマに、物語は繰り広げられていきます。川まつりにやってきた、 かなっち、爽、めいリンの3人は、現在・過去・未来と、不思議な空間を体験することになる・ ・・。

本づくりを見守ってこられて いかがでしたか?

学校も、学年も違う20人の子どもたちがひとつの目標に向かって、それをやり遂げる・ ・・。

この絵本作りの体験は、きっと子どもたちが大きくなったとき、自身の糧になると思 います。

この本を手にされる方へメッセージをどうぞ!

この本は、諫早市内の小学校や中学校に寄贈させていただいていますので、同年代の子どもたちはもちろん、大人の方々にも是非読んでもらいたいですね。

子どもたちが主役で作った絵本。これからも子どもたちの郷土を想う気 持ちを大切に、新しい諫早を作り上げていってほしいですね。そして、大人 たちは、こどもたちのそばで目立たないように支援してあげたいものです。