洋画部60周年記念誌

著者/三菱重工業株式会社長崎造船所 体育文化会洋画部

楽しく活動続けて60年これからもさらなる発展を!

photo_0053_01長崎県美術館での作品展も好評を博し、部員の活動成果を一人2作品ずつ掲載。

タイトルにもなっていますが、今回60周年を迎えられるのですか?

はい、戦後、文化面、体育面の充実をはかるために、昭和22年に発足しました。
photo_0053_02発足当時は、体育文化会設立と共に美術部として、洋画・邦画・書道・写真が一緒になっていました。
その後、美術部から絵画部(洋画・南画)へ、さらに、現在の洋画部へと変遷があり、今に至っています。社員、OB、家族による楽しく活動するサークルとして着実に発展を遂げてきました。

現在は会員は何人いらっしゃいますか?

約60名ですね。平成9年に「洋画部50周年記念誌」を作成してから早10年が過ぎました。
この10年間を振り返ると、洋画部はますます活発になり、最大イベントである「洋画部作品展」も長崎県美術館での開催で、作品の大型化や、レベルの向上も顕著となりましたね。
県展への入選者は、毎年10名余りを数え、平成17、18年には、県展の最高賞である西望平和賞を2年連続で、洋画部員が獲得するという快挙もあり、お陰様で三菱洋画部の評価が年々高まっています。

出来上がった感想は?ご苦労された点はありますか?

そうですね、皆さんからは、「実物より上手に見えるのでは?」と大好評です。(笑)とても満足しています。苦労という訳ではありませんが、この10年間でお亡くなりになった方々の作品も掲載させていただきました。1冊にまとまった仲間の作品を改めて見ますと、これまでの楽しかった活動のひとコマひとコマが懐かしく思い出されますね。

 これからも部員の若返りや活動の更なる活性化をはかりながら、ますます楽しく活発な洋画部を目指して活動していきたいと語っていただきました。