心の旅路

著者/松澤 七蔵 追悼集

この本をあなたに捧げて誓います 私はあなたを愛していました

誰からでも愛され優しかった夫の突然の死
ようやく受け止めて家族で作り上げた追悼集

ご主人は約2年前の、平成20年2月にお亡くなりになったそうですが、67歳という年齢で、まだ早すぎるお別れでしたね。

はい、2月25日の朝、朝食も普通通りに済ませた後でした。私や家族はもちろん、本人さえも心の準備もなく旅立ってしまいました。

今回追悼集を出版されたのは、どういうきっかけです か?

我が家は、毎年念頭に、今年の目標を一人ずつ話すようにしていまして、亡くなった年の主人の目標が、「本を作ること」と孫に話していました。その2ヶ月後に亡くなってしまいましたから、想いを叶えてあげたくて出版することに家族で決めました。

photo_0065_02表紙はどこの風景ですか?

主人は富山県の出身なので、有名な”雨晴海岸”をと思い、級友の方が撮影された写真を使わせていただきました。

本を出版されるにあたって、ご苦労された点は、どういうところでしたか?

そうですね、本を作るなんて初めての経験でしたから、主人と共に仲良くさせていただいているコピーライターの女性の方に、全体の流れから写真選び、文字の入力など、大変お世話になりました。
校正なども、知人の方にお願いしたり、いろんな方の力を借りて出来上がった一冊です。皆さんに感謝しています。

とても明るく周りの人を楽しくさせてくださる方でした。ご主人と一緒にされたきた長崎歴史 文化協会の活動も続けて活動されています