わたしの色を絵手紙にして ひだまり

著者/國分(こくぶ)洋子さん

絵筆をとれば楽しくって嬉しくて

喜ぶ顔が見たいから…
暖かい気持ちになれるから…
心やさしくいたいから…
そんな思いを抱いて描いた絵手紙集

今回出版されようと思われたきっかけは?

最初は自分のための記録集と思っておりましたが、絵手紙サークルに携わるようになって、絵手紙を楽しんでおられる方、また、描いてみたいと思っていらっしゃる方が多いことを知りました。
未熟ですが、私が、今まで自由なスタイルで気持ちよく楽しんで描いた作品を見ていただくことで、より楽しく描いていただけるきっかけになれば、大変嬉しいことだと思い、出版することにしました。

photo_0031_02編集にあたっては、娘さんとパソコンでの共同作業だったと聞いておりますが…?

東京にいる娘がグラフィックデザインを職業にしておりまして、私も少々パソコンは使えますので、デザイン・編集は、メールも活用し、データのやり取りをしながら作成しました。

「私の楽しく描くワンポイント」を掲載されていますが、特に心がけて描かれるポイントは?

photo_0031_03そうですね、上手下手というよりも、自分らしく、形より色にこだわっていることでしょうか。形にとらわれることなく、その時の気持ちに合わせて描くことが大切だと思います。

完成されて、手にされた感想は?

感激しました。楽しい絵手紙集という自分のイメージどおりの出来上がりで、印刷に携わられた昭和堂の方々に深く感謝いたします。

本は購入出来ますか?

はい、長崎市内主要書店で販売しております。それから、東京の杉並区高円寺にあります「茶房高円寺書林」と同じく杉並区西萩窪にあります「信愛書店」にも置いてあります。定価は1,200円(税別)です。

 10月には、ご自身初の個展も開かれ、絵手紙の他に水彩画・陶芸品なども展示されました。
 長崎新聞「絵手紙 de 愛」でも活躍されています。
 本をめくると、國分さんの優しくて暖かい絵が心和む一冊となっています。絵手紙に興味のある方は是非一度ご覧ください。