たゆたう(二) ~平成アホ猫~

著者/松本風作さん

「久しぶりに声に出して笑った!」この言葉に勇気づけられて。

30余年のサラリーマン生活を卒業した著者がくたびれ果てている同世代人へ贈る、痛快爆笑エッセイ第2弾!

 パート(一)に続く第二作目ですが、出版のきっかけは?

退職後のボケ防止にと、妻との旅行などのエピソードを書き貯めていたら、妻や娘が「ふうん、おもしろかたいね。本にしてみたら?」とけしかけるのです。聞けば、費用も思った程かからないので、それならやってみるかという訳で作った一冊目が意外に好評で。メモもたまってきたし、第二作目を作ってみようか…というのがきっかけですね。
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タイトルの『たゆたう』とは?

『たゆたう』とは、『たゆとう(漂う)』の意味。30余年のサラリーマン生活に終止符を打ち、あとは”好きな物書きをして、のんびり余生をゆらゆらと漂いながら生きていこう“と。まあ、実際は執筆がライフワークとなり、のんびりが少し忙しくなったかな。

出版後、ご自身に変化はありましたか?

私や家内を知る人はもう大爆笑でしたね。この出版がきっかけで長らく連絡を取っていなかった友人からも感想が飛び込んできたり、「久しぶりに大声を上げて笑った!」という友人の言葉には、本当に勇気づけられました。さらに言えば、本作りで妻とのコミュニケーションが増えましたね。ネタ作りと称して旅行の回数も増えましたし。妻からの手厳しいダメ出しのおかげでクオリティの高い文章になっていると思います。(笑)

自作のイラストも添えられています

自作のイラストも添えられています

最後に、読者の皆様にメッセージをどうぞ!

手に取ったのが運の尽き、退屈しのぎに読み流していただければ幸いです。気力・体力・そして資金が続く限り、第三、四作と続けて行く予定です。そして、ご感想までいただけたら、もう望外の喜びですね。

若い頃には、家庭・社会に精一杯貢献し、リタイア後はの~んびりと楽しく生きることこそ、本当の人生ですね。これからも奥様とあちらこちらと旅を続けられて、私たちに『笑い』を提供してください!